2012.8.23 カテゴリー|その他
先週も「ふれラジいばらき金曜日」でメッセージを読んでもらいました。
メッセージテーマは「どうも」でした。
今さん、梅島さん
どうも、こんにちは
昨夜のことです。夜中に2時ごろにアラーム音が鳴りました。誰かが止めるだろうと、しばらく寝たままで様子をみていましたが、鳴り止まないので、寝ぼけ眼で起きだして、アラーム音の発生源を探しました。
どうも、子供部屋から音がするようですが、子供部屋は散らかっているし、携帯ゲーム機などアラーム音が鳴りそうな、おもちゃがたくさんあるしで、なかなか発生源を見つけられません。
さんざん探して、やっと本の後ろに隠れていた「おもちゃの目覚まし時計」が鳴っていることがわかり、音を止めることが出来ました。
おそらく10分以上はアラーム音が鳴り続けていたと思うのですが、うちの三姉妹(中2、小6、小2)は一人も目を覚ましませんでした。
安心して熟睡していることはいいことですが、万が一の時に逃げ遅れるのではないかと、ちょっと心配でもあります。
2012.8.20 カテゴリー|湿潤療法
13歳の少女
バイクの後ろに乗っていて、マフラーに触ってしまい、左ふくらはぎをヤケドしました。
近くの皮膚科を受診し、軟膏による治療を受けていましたが、浸出液が多いので乾燥させるために、熱傷に「でんぷん」をかけるようにと言われました。
「でんぷん」をかけると、ものすごく痛いため、母親がインターネットで調べて、当院を受診しました。
上の写真は、ガーゼを剥がした直後の写真です。熱傷の表面に「でんぷん」がこびりついています。
キシロカインゼリーで表面麻酔をしてから、「でんぷん」を可能な限り除去しました。
穴あきポリ袋とペットシートによる処置を自宅でしてもらいました。
3日後には、熱傷はかなりきれいになりました。しかし、痛みはまだ残っていました。おそらく、「でんぷん」をかけていた時の痛みがあまりにもひどかったため、痛みが皮膚に焼き付いてしまったのでしょう。
途中、浸出液が減ったためハイドロコロイドに切り替えました。
10日後には、ほぼきれいに上皮化しました。痛みも消えました。
以前にこのブログで紹介しましたが、強い痛みを我慢していると「痛みの悪循環」という現象がおきます。https://nishibori-seikei.com/blog/2012/03/post-23.html
熱傷の治療も、可能な限り痛くないように治療するのが、痛みを残さないために最も重要です。
2012.8.20 カテゴリー|糖質制限
肩こりや腰痛で、当院に不定期に通院している40代の男性
20年前から、イライラ、不安、焦燥、冷汗、震戦などの発作があり、心療内科で「パニック障害」と診断され治療を受けていたそうです。
4月に当院を受診した際、当院の院内新聞「にしぼり整形外科新聞4月号」に載っていた「主食をやめると健康になる」の記事を読み、そこに書かれていた「機能性低血糖」の症状が、自分の発作の症状と同じであると思ったそうです。
記事と同じ内容を書いたブログ https://nishibori-seikei.com/blog/2012/04/post-14.html
そして、「パニック障害」と「機能性低血糖」について、自分でインターネットで調べて、白米を玄米に変更するなど、機能性低血糖を予防する、食事を始めたら、発作の頻度がかなり減ったそうです。
また、発作を起こした時も「はちみつ飴」をなめればすぐに治まるので、発作に対する不安もなくなったそうです。
「パニック障害」と「機能性低血糖」について詳しく書かれたページ http://www.h3.dion.ne.jp/~ysrg/kenkouhou/satou.html
僕も糖質制限を始める前は「機能性低血糖」に苦しんでいました。低血糖の症状が出ると、すぐにまんじゅうを食べたり、オレンジジュースを飲んだりして、症状を押さえていました。結果、ブクブクと太っていきました。
糖質制限を始めてからは、「機能性低血糖」の発作は無くなりました。
2012.8.16 カテゴリー|骨折・捻挫の治療
タンスの角や、机の脚に、うっかり足の小指をぶつけてしまうことはよくあります。打ち所が悪く、腫れや痛みがひどいときは、骨折している可能性が高いので、整形外科でレントゲンを撮ってもらったほうがいいでしょう。
骨折していても、ギプス固定の必要はなく、下の写真のようにテーピングを巻いて、第4指と固定していれば3週間程度で治ります。(この間、入浴時だけ、テーピングを外してもらいます。)
2012.8.13 カテゴリー|湿潤療法
ちょっと古いネタですが・・・
8月2日の「新しい創傷治療」の「更新履歴」で、僕が送ったメールを取り上げてもらいました。
茨城県で湿潤治療といえばこの人,にしぼり整形外科の西堀先生ですが,またまた面白いメールをいただきました。
「プロテインを日常的に摂取している人は傷の治りが早い」というのは面白い観察ですが,私は残念ながらまだ経験したことがありません。どなたか,このような例を経験なさった方はいらっしゃいますか?
後半の「夏井真琴」ですが,私はテレビはニュース以外は見ていないので初めて知りました。恐れ多くも石原さとみ様が「なついまこと」とは!! 恐縮至極・恐悦至極にございます。もちろん,テレビ関係者にもドラマ関係者にも知り合いはいないので,たまたま偶然の一致ですね。
それにしても,可憐なヒロインに「夏井」という超マイナーで超ローカルな苗字(秋田県男鹿市の某地域は夏井だらけですが,秋田県以外には「夏井」はほとんど生息していないはずです。全国でも2,000軒とか3,000軒くらいのマイナー苗字です)をつけたんでしょうか? ほかならぬ「夏井一族」が困惑気味でございます。
プロテインと創傷治癒について、他の先生の意見が聞けたらブログに書こうと、様子を見ていたのですが、残念ながら誰も返答してくれませんでした。
こんど、プロテインを飲んでいる患者さんが来たらデジカメで記録して、報告したいと思います。
苗字ネットhttp://www.myoji-yurai.net/searchResult.htm?myojiKanji=%E5%A4%8F%E4%BA%95 によると「夏井」という姓は、東北に多いようですね。ドラマの「夏井真琴」さんは高知県の田舎の漁村出身という設定ですが、高知県に夏井さんは実在するのでしょうか?
ちなみに、「西堀」という苗字は、和歌山県や三重県に多いようです。http://www.myoji-yurai.net/searchResult.htm?myojiKanji=%E8%A5%BF%E5%A0%80 僕のひいじいちゃんは、滋賀県から茨城県の水海道市に引っ越してきたそうです。