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ストレートネックは痛みの原因じゃなくて結果

2013.6.11 カテゴリー|トリガーポイント注射

30代の女性

 

2週間前から、原因不明の背部痛が出現しました。

1週間前から、痛みが悪化し、夜眠れないほど痛むようになりました。

某総合病院を受診し、レントゲンなどの画像検査を受けた結果

ストレートネックが原因の痛みと診断され、痛み止めを処方されましたが、改善しないため当院を受診しました。

 

触診した結果、背筋にトリガーポイントを見つけました。

トリガーポイント注射とリボトリールの内服で症状はすぐに改善しました。

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ストレートネックとは?

本来、首の骨は緩やかに前にカーブしています。そのカーブが失われ、首の骨がまっすぐに並んでいる状態をストレートネックと言います。

肩こりや首の痛みを訴えている人のレントゲンを撮ると、ストレートネックになっている人がたくさんいます。

そこで、ストレートネックが肩こりや首の痛みの原因なのではないかと考えれれるようになりました。

 

しかし、これは結果と原因をはき違えています。

肩こりは、文字通り、首から肩にかけての筋肉のこりが原因です。

筋肉がこると、筋肉のバランスが悪くなり、首の骨のカーブが失われ、結果としてストレートネックになるのです。

 

この患者さんも、背筋のこりが原因でストレートネックになっているだけです。

痛みがとれれば元に戻るでしょう。

 

そもそも、首の骨がまっすぐになっているだけで、なぜ背中が痛くなるのでしょう。わけわかりません。

 

筋肉が原因で痛みがあるということを知らないから、筋筋膜性疼痛症候群(MPS)という病気を知らないから、このように原因と結果をはき違えたごじゃっぺな説明をしてしまうのです。

 

関連ブログ

筋筋膜性疼痛症候群(MPS)とは

https://nishibori-seikei.com/blog/2013/05/mps.html

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