2013.7.01 カテゴリー|トリガーポイント注射
30代男性
3か月前から、左臀部から左下腿にかけての痛みが出現しました。
某病院で、MRIを撮り、L4/5のヘルニアと診断され、ロキソニンとリリカを処方されましたが、痛みがとれませんでした。
手術を勧められ、不安になり当院を受診しました。
初診時、下図のように、小臀筋、中臀筋、腓腹筋にトリガーポイントを認めました。
1回目のトリガーポイント注射で、痛みは半減し、薬を飲まなくても済むようになりました。
2回目のトリガーポイント注射で、痛みはほとんど消えました。
痛みの原因はヘルニアじゃなくトリガーポイントだったのです。
ヘルニアはMRIにたまたま映っただけで、痛みとは無関係でした。
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