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ケロイドと肥厚性瘢痕は違うがんね

2014.1.15 カテゴリー|湿潤療法

8か月の赤ちゃん

12月に加湿器のお湯でヤケドしました。近所の皮膚科で消毒と軟膏とガーゼによる治療を受けましたが、「ケロイドになりやすい場所だ」と言われて心配になり、受傷3日後に当院を受診しました。

初診時の写真です。

9978.jpg

膝の内側に2度の熱傷を認めました。そこで私は次のように説明しました。

「膝にケロイドは出来ません。ケロイドとは傷跡に出来る治療困難な増殖性の病変のことを言います。ケロイドができやすいのは下腹部と前胸部と肩の周辺と耳たぶなどです。膝に出来ることはめったにありません。膝に出来るとしたら肥厚性瘢痕です。肥厚性瘢痕はケロイドとは違い治療可能です。しかし、湿潤療法をすればほとんどの場合、良く見ないとわからないくらいの傷になると思います。」

この説明に両親はとても安心してくれました。

モイスキンパッドやプラスモイストで治療して2週間でヤケドはきれいに治りました。

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