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院長BLOG

お酒を飲まないと自由だ!

2016.9.30 カテゴリー|その他

 先日のこと。

 仕事を終わってお風呂に入って夕ご飯を食べ終わって、ゆっくりしていたら、知り合いの薬剤師さんから携帯に電話がかかってきました。

 おっ、ゴルフのお誘いかな?

 などと期待しつつ、電話に出ると

 「西堀先生、今日、笠間市立病院の夜間診療所の当番じゃありませんか?西堀先生が来ないんで心配しているんですけど?」

 ぎゃあああああああああああ

 100%忘れていた。

 急いで着替えて、15分後には笠間市立病院に到着しました。

 40分も遅刻して、本当に申し訳ありませんでした。

 ついたときに、看護婦さんに言われた一言が

 「先生がまだお酒飲んでなくて本当に良かった。」

 でした。

 

 そうか、1年前までだったらすでに晩酌でハイボールを飲んでいて車が運転できない状態だったんだな。

 それだと、タクシーを呼んで、ほろ酔いで診療するしかなかった。

 あぶない、あぶない。

 

 半年くらい前に、母親がめまいがひどくなって、救急外来に連れて行ったときも、お酒を飲んでなかったから自分で連れて行くことが出来ました。

 

 岩間のような公共交通機関が乏しい田舎では、お酒を飲んじゃうと車の運転が出来なくなるので、自分で自由に移動することが出来なくなります。

 つまり、お酒によって行動の自由が制限されてしまうのです。

 

 車の運転以外にも、お酒を飲んじゃうと、読書しても集中できないし、ゴルフの練習も出来ないし、ゲームをやっても致命的なミスをしてしまうし(大切に育てた艦娘をロストしたり、レアなポケモンを博士に送ったり)、だからテレビを見て寝る以外何も出来無くなっちゃいます。

 

 お酒も飲まなければ自由に何でも出来ます。

 私はお酒に縛られた人生から自由になりました。

 

 まあでも、旅行で温泉ホテルに泊るときなどは、酒飲んでテレビ見て寝るくらいしかやることないから、たくさんお酒を飲みますけどね。

 

豪栄道関、優勝の要因は「糖質制限」

2016.9.27 カテゴリー|糖質制限

優勝の要因は「食事を変えたから」大相撲大関・豪栄道豪太郎(30歳) スポーツ人間模様

http://www.1242.com/lf/articles/18100/

優勝の要因を質問された豪栄道はぽつりと「食事を変えたからなぁ」と漏らしました。
週4回の焼き肉店通いは変わらないものの、朝のけいこを終えた後のちゃんこでは炭水化物を口にせず、サプリメントなどを摂るなど食生活を改善。

 角番続きでぱっとしなかった豪栄道関が急に強くなったのは「糖質制限」のお陰だったようです。

 従来の相撲部屋の食事は、朝稽古の後、糖質たっぷりのちゃんこをたくさん食べて、そのまま昼寝。

 宮﨑あおいちゃんが、太るために無理してやっていたことを、お相撲さんたちは毎日繰り返しているのですね。

 この方法だと、確かに体重は増えますが、筋肉ではなく脂肪が増えてしまうし、血糖値が上がって集中力も低下するし、糖尿病にもなっちゃう。

 ちなみに、力士の平均寿命は63.6歳で、一般男性より15年も短いです。

 

 今、読んでいる「スポーツ遺伝子は勝者を決めるか?」には、「相撲は瞬発力がもっとも必要な競技であるにもかかわらず、相撲部屋の稽古は持久力を鍛えるメニューばかりで失望した」とアメリカ人作者の感想が書いてありました。

 こんなにスポーツ科学や栄養学が発展しているのに、江戸時代と同じ稽古や食事をしていてはダメだと思うよ。

 そういえば、元横綱の朝青龍が「日本人は甘いものばかり食べているから勝てない」と言っていました。

 小さいころから白米や甘いお菓子ばかりを食べていた日本人が、小さいころから羊の肉ばかり食べていたモンゴル人に勝てないのは当然かもしれません。

 

 横綱になれそうでなれない茨城出身力士の稀勢の里関も、筑波大のスポーツ科学の専門家の指導の元で科学的で効率的なトレーニングを受けて、糖質制限をすれば、すぐに横綱になれると思うんだよ。

中学生の職業体験は止めたほうがいい

2016.9.26 カテゴリー|その他

 今年の夏も岩間中学校から6名の生徒が職業体験に来ました。

 せっかくなので、有意義なものにして上げようと、受付や診察室や加圧トレーニング室でそれぞれ出来る範囲で体験をしてもらいました。

 また、隣の「ひまわり調剤薬局」にも協力してもらい、薬局の仕事も体験してもらいました。

 私からは、医師や看護師以外の医療に関わる仕事(臨床工学師、放射線技師など)について、健康保険の仕組みについてなどを仕事の合間に説明しました。

 採血の場面をみて気分が悪くなった生徒もいましたが、中学生たちにはそれなりに有意義な体験をさせてあげられたと思っていました。

 

 しかし、先日送られてきたお礼の手紙を読んでがっかりしてしまいました。

 なんと、6人の手紙の文面が、99.9%同じだったのです。

 違っていたのは、

 「特に看護師については自分が思っていたよりはるかに厳しい仕事でした。普段テレビなどで目にするものと体験してみるのとでは大きく違いたくさんの苦労があることを実感しました。」

 という文の「看護師」のところが、それぞれ「「患者さんとの接し方」、「加圧トレーニング」、「薬剤師」、「理学療法士」、「診察」に変えてあっただけでした。

 なんだかなぁ。うちに理学療法士いないし、加圧トレーニングをテレビで見ることあるけ?

 例文を元に、仕方なく書いた感が丸出しです。

 当院で体験したことは、彼らの心に、何も残さなかったようです。

 彼らのために忙しい中で時間を割いて、いろいろと工夫した私や職員の好意はすべて無駄だったようです。

 むなしいので、来年は職業体験の受け入れは断ろうと思います。

 

 そもそも職業体験って必要ですか?

 コンビニやスーパーで職業体験している生徒もいるけど、そんなの高校生になれば普通にバイトできるよね。

 逆に医師や看護師など資格が必要な職業は、中学生なんかにやらせるわけにいかないから、見学しかできないよね。

 大工さんなどの職人さんも技術が必要だし危険も伴うから、やっぱり見学しかできないよね。

 

 受け入れる職場は迷惑、受け入れ先の調整をする先生は大変、中学生にとっては時間の無駄。

 誰も得しない。

 職業体験なんて止めたほうがいいよ。

 

宮﨑あおいちゃん、役作りのために1ヶ月で7kg増、1週間で元に戻す

2016.9.26 カテゴリー|糖質制限

 実は私、宮﨑あおいちゃんの大ファンなのであります。

 そんな宮﨑あおいちゃんが、最新作「怒り」の役作りのために1ヶ月かけて7kgも体重を増やしたそうです。

 詳しい記事はこちら→ https://news.nifty.com/article/entame/movie/12121-N0085552/

 確かにやせ型の宮崎にとっては荒業だが、どんな方法で増やしたのか。「しっかりごはんを食べたあとに、またごはんを食べます。例えば、白米にクリームチーズをかけて、おかかを乗っけてお醤油をたらし、ちょっと塩昆布をかけてかき混ぜるとすごくおいしくて(笑)。あとは寝る前にアイスを食べたり、なるべく動かずに1日中ゴロゴロしたり」。だが、撮影が終わると、今度は次の仕事までの10日間で元に戻す、というさらなる試練が。「でも、減らす方がラクでしたね。徹底した食事制限とダイエットマッサージ、自力と他力で頑張りました」と笑顔を見せた。


 太るために、炭水化物を無理したたくさん摂取したんですね。

 そして、やせるために炭水化物を制限した。

 宮﨑あおいちゃんが、太るために無理してやっていたことを、普段から普通にやっている人いませんか?

 そんなことしていたら痩せるはずありませんよ-。

 糖尿病にもなっちゃうよー。

自衛隊式懸垂に挑戦!

2016.9.15 カテゴリー|加圧トレーニング

 3ヶ月前に加圧トレーニングルームにぶら下がり健康器を導入しました。

 せっかくなので、加圧トレーニングに通っている方や、当院に来ている製薬会社の営業の方などに、自衛隊式懸垂に挑戦してもらっています。

 

 自衛隊式懸垂のルール

1.鉄棒を持つ幅は肩幅

2.あごを鉄棒の上に入れる

3.4秒に1回のペース

4.体を振らない(反動を使わない)

5.肘はしっかり伸ばしきる

CIMG1562.JPG

CIMG1563.JPG

 これ案外きついですよ。

 高校や大学でスポーツをしていて自信満々で挑戦した営業くんが、1回も出来なくてショックを受けている場面を何度もみました。

 かく言う私も、最初は1回しかできませんでした。

 10年以上加圧トレーニングを続けているのに・・・トホホ

 悔しいので毎日のように練習していたら、6回できるようになりました。

 加圧インストラクターの河原井は11回です。

 さすがです。

 チャンピオンは加圧トレーニングを8年近く欠かさず続けているAさんです。

 記録は12回です。

 殊勲賞は女性なのに1回出来たL社の営業のO橋さんです。

 根性を見せてもらいました。

 

 当院で加圧トレーニングを受けている方にはもれなく挑戦権が与えられます。

 加圧トレーニングをして自衛隊式懸垂に挑戦してみませんか!

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