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時代の変化に一番乗り遅れてるのは県立高校なんじゃね

2020.3.23 カテゴリー|その他

 末娘が、無事に志望校に合格いたしまして、それ自体は大変にめでたいことなのですが、入学手続きをする上でいろいろ思うことがあったのでここに書きたいと思います。

 

 入学手続きのために手書きの書類を何枚も書かされました。何カ所も同じ郵便番号と住所と電話番号と名前を書かされました。

 私はこういう意味の無い無駄な作業が死ぬほど嫌いです。

 また、入学に必要なお金はわざわざ常陽銀行の窓口に行って現金で払わなければいけませんでした。

 ネット振り込みやクレジットガードでは支払えないのです。今どきそんなの他にありますか?

 このペーパーレス&キャッスレスの時代になんでこんな無駄な作業をしなければいけないのでしょう。

 また健康保険証の記号や番号を記入する欄もありました。

 あのねぇ、医療機関で健康保険を使うには保険証の原本が無きゃいけないのよ。保険証のコピーでもダメなのに、記号や番号だけわかっていてもなんの役にも立たないでしょ。

 

 昨年は次女の大学受験でした。大学受験では願書提出から受験料の納入、入学手続きや入学金や授業料の納入などすべてネットで簡単に出来ました。それに比べて県立高校の入学手続きは、私が入学した35年前と全然変わっていません。

 スマホで何でも出来るようになった時代に、黒電話しかなかった頃と同じことをしているって、いくら何でもひどくね。

 文科省は小学生にプログラミングを教える前に、学校の偉い人たちにネットの使い方を教えた方がいいよ。

 しかし、県立高校の先生は大学の手続きが全部ネットで出来るようになっていることを知っているはずなのに、なんで自分のところも変えようと思わないのかねぇ。自分たちは別に不便でもないから変える気にならないのかねぇ。

 でも、みっともないよねぇ。恥ずかしいよねぇ。

 時代の変化に一番乗り遅れているのは県立高校なんじゃね。と思う今日この頃です。

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