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院長BLOG

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投資家になるしかない

2021.7.20 カテゴリー|その他

 先日、スターツ笠間でいつも一緒にラウンドしているメンバーのホールインワンの祝賀会に出てきました。

 祝賀会といっても15人程度の小規模のものです。

 そこで、元公認会計士で今は介護施設を経営しているメンバーの方からためになるお話を聞きました。

 人間は4階層に別れるそうです。

①労働者・・・人に使われてお金を稼ぐ人たち

②資格業・・・医師、弁護士、公認会計士など資格を持っていて自分でお金を稼ぐ人たち

③社長・・・人を使ってお金を稼ぐ人たち

④投資家・・・お金にお金を稼がせる人たち

 誰でもわかると思いますが労働者よりも資格業や社長や投資家の方がお金をたくさん稼いでいます。

 特に投資家が一番お金を稼いでいます。

 ちなみに私はもう一つ階層があると思っています。

⑤ニート・・・生活保護や年金など人にお金をもらって生きている人たち

 

 スターツ笠間のメンバーはほとんどが社長か医師か投資家です。

 お金に余裕があるのでみなさんいい人ばかりです。

 

 コロナ騒ぎ以前は毎年高校の同級生12人くらいと忘年会をしていました。

 みんな一流企業に勤めていますが労働者です。

 私と漫画家をしている大和田秀樹だけ資格業です。(漫画家という資格はありませんが、自分の能力でお金を稼いでいるので資格業に分類しました。)

 やっぱり労働者より資格業のほうが羽振りがいいです。

 

 自分はお金や高級品に執着がないので、子供たちの教育費と週2回のゴルフ代だけ稼げれば十分と考えていましたが、今回のコロナ騒ぎで考えが変わりました。

 はっきり言って、日本はもう終わりです。

 流行国の100分の1くらいしか死者が出ていないのに、テレビばかり見て人からお金をもらって生きている人たちの世論に引きずられて緊急事態宣言を出して観光業や飲食業を殺しました。

 資源のない日本は観光業で稼ぐ以外生き残る道が無かったのに。

 日本は自殺をしました。

 なので子供たちが路頭に迷わないようになるべく多くのお金を残してあげなければならなくなりました。

 

 自分で稼ぐだけでは限界があるので、勉強をして投資家になってお金にお金を稼がせるしかありません。

 投資家になるしかない!

X線のビューアーを新しくしました

2021.7.16 カテゴリー|医療機器、器具

 7年前に購入したX線のビューアーのハードディスクの容量が残り少なくなったので新しいものに交換しました。

 新車のプリウスが買えるくらいの値段でしたが、使えなくなったら仕事が出来ないので仕方ないです。

 でも、変えてみてビックリ!

 画像の見やすさが格段に良くなりました。

 体感的には10倍くらい良くなっている気がします。

 この分野の技術革新はマジでやばいですね。

 私は骨折の画像診断にはかなり自信がありますが、これでより診断精度が上がると思います。

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ギックリ腰の治療も出来ない整形外科医

2021.7.15 カテゴリー|トリガーポイント注射

 70代の男性

 植木の手入れをしていてかがんだ時にキアッとなり腰痛が出現しました。

 数日後に某病院の整形外科を受診。

 レントゲンを撮って、「軟骨が少し減っている」と言われ、セレコックス(痛み止め)とミオナール(筋弛緩薬)とムコスタ(胃薬)が28日分処方されましたが、痛みが取れないため、10日後に当院を受診しました。

 受傷機転と痛みの部位と痛みの出方からギックリ腰と診断し、腰にトリガーポイント注射をしました。

 1回の注射で痛みは半分以下になりました。

 

 それはそうと、初診のギックリ腰の患者さんにいきなり28日分も痛み止めを処方するってどういうこと?

 ギックリ腰の自然経過を知らないの?

 まさかギックリ腰の診断も出来ないの?

 たとえギックリ腰の診断が出来ないとしても、初診の急性腰痛の患者さんにいきなり28日分も薬を出すのはどう考えてもおかしいでしょう。

 急性腰痛だったら痛み止めを飲んで3日以内に治っちゃうこともあるよ。そしたら25日分も薬が無駄になるよね。

 もしも副作用が出て1日分しか薬が飲めなかったら、27日分の薬が無駄になるよね。

 ただでさえ逼迫している医療費が無駄になるよね。

 まさか、薬をたくさん処方すると薬局からキックバックがあるわけじゃないよね。それ完全に違法行為だからね。

 

 結局のところ患者さんを診ないで画像だけ見てるんだよね。

 画像だけ見て「軟骨が減っている→つまり老化現象→老化による痛みだからすぐに治るはずがない→薬を28日分処方」って考えたんだろうね。

 まあでも仕方ないんだよね。ギックリ腰の診断と治療については整形外科の教科書に書いてないからね。

 私もギックリ腰については接骨院の先生のYouTubeとか見て独学したからね。

 画像診断にたよっている整形外科医より、実際に患部を触って治療している接骨院の先生のほうが痛みに対する理解が深かったりするよね。

 そりゃ接骨院に患者さんとられるわけだよね。

 

筋肉を診ない触らない整形外科医多すぎ問題

2021.7.13 カテゴリー|トリガーポイント注射

農作業など力仕事をしてから殿部から下肢の痛みが出現
 ↓
他の整形外科受診
 ↓
椎間板ヘルニアと診断
 ↓
リリカ処方
 ↓
効果なし
 ↓
当院受診
 ↓
殿部とふくらはぎにトリガーポイント注射
 ↓
改善
 
当院にはこのパターンの患者さんがたくさん来ます。
力仕事をしてから痛くなるは、普通に考えれば筋肉ですよね。
ところが、ほとんどの医者は筋肉を診ないし触らない。
なぜ筋肉を診ないし触らないかというと、筋肉痛については医学部で全然習わないからです。
筋肉痛については整形外科の教科書にほとんど何も書かれていないからです。
殿部から下肢の痛み=椎間板ヘルニアと思い込んでいるので、筋肉痛の可能性について全く考慮しないからです。
 
私も14年くらい前に加茂淳先生の著書「腰痛はトリガーポイントブロックで治る」を読むまでは同じでした。
椎間板ヘルニアという診断では説明できない痛みがたくさんあるのに、教科書に書いてあることをあまり疑いませんでした。
椎間板ヘルニアという診断が間違っていても、たいていの患者さんはプラセボ効果と自然経過で良くなるのそれほど問題にならないのです。
加茂先生の著書を読んだ時にまさに目からうろこが落ちて、それからトリガーポイントについて書いてある本をたくさん読んで独学でトリガーポイントの見つけ方や治し方を身につけました。
独学で身につけたものなので、私と同じ方法でトリガーポイント注射をしている先生を紹介してくれと言われても加茂先生以外誰も思いつかないのです。
 
 
ちなみに風邪の治療についても医学部で習わないです。
だから大学の教授や大病院の内科医は風邪について知識も経験も乏しいです。
結果、コロナを過大評価する。
そして、国の政策を間違った方へ導いてしまったのです。

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