2020.5.26 カテゴリー|新型コロナ
結果的に日本人にとっては、インフルエンザウイルスよりずっと弱かった新型コロナウイルスですが、そんなコロナ騒ぎもようやく落ち着いてまいりました。
マスコミに引きずられた政府の過剰反応で、学校が休みになったり、仕事がなくなったり、会社が潰れたり、大変な思いをした人がたくさんいると思います。
私は通常通り仕事をしていたし、ゴルフも通常通りしていたので、直接的な影響はあまりありませんでした。
不要不急の患者さんが来なくなって、収入が減って困っている病院やクリニックもたくさんあるそうですが、おかげさまで、当院は患者さんの数はほとんど減りませんでした。元々不要不急の患者さんがほとんどいなかったってことだと思います。
大嫌いなマスクをしてないと白い目で見られることだけが苦痛なくらいです。
コロナ騒ぎで良かったこともあります。
出るのが面倒だったけど出なくちゃならない会議が中止になったことなどいろいろありますが、一番は製薬会社のMRの訪問がなくなったことです。
患者さんと違って、MRと面会しても一円にもなりません。
私の貴重な時間を使うことに見合うほどの有益な情報を得られることも滅多にありません。
タバコ臭い人とか、逆にこっちに気を使わせるような人もいるので、会わないで済むならその方がいいです。
そういえば以前に、MRと全く会わないお医者さんの噂を聞いて、「ずいぶん偏屈な先生もいるものだな。」と思っていましたが、こうしてMRと全く会わない日々か続くと、その気持ちがよくわかりました。
MRと会わないで済むと言うだけで、とても快適です。
そんなわけで、これを読んだMRの皆さんは、当院への訪問は必要最小限にしてください。
ご理解とご協力よろしくお願いいたします。
2020.5.07 カテゴリー|新型コロナ
東アジアの某大国のウイルス研究所で、自国民であるモンゴロイド人種には感染しにくく、ライバル国のコーカソイド人種に感染しやすい新型ウイルスが完成しました。
某国政府は自国民にどのくらい感染者が出るか試験するために、密かに市場でウイルスをばらまきました。
某国政府の予想通り、高齢の喫煙者を中心に十数名の犠牲者は出ましたが、感染爆発を起こすことはありませんでした。
しかし、ここで誤算が生じます。何も知らされていなかった現場の医師たちが新型ウイルスの存在に気がついて、インターネットで発表してしまったのです。
某国政府はあわてて、この医師たちを拘束監禁しましたが、時すでに遅く、新型ウイルスの存在を知ってしまった市民がパニックになり病院に殺到し、そこで集団感染が起こってしまいました。
某国政府はすぐに集団感染を起こした都市の完全封鎖を行いました。しかし、もともと自国民には感染しにくいウイルスだったので、すぐに感染爆発は沈静化し、2ヶ月程度で都市封鎖を解除し段階的に経済活動を再開しました。
その頃、新型ウイルスは海を渡りライバル国の首都とその同盟国に広がりました。
コーカソイド人種に感染しやすいウイルスは、すぐにライバル国で感染爆発を起こし、医療崩壊と経済崩壊を招きました。
この時点で経済活動を再開しているのは某大国だけです。このままでは、ウイルスをまき散らした張本人の某大国が経済的に一人勝ちになってしまいます。
それに待ったをかけられるのは、ライバル国の同盟国ながらモンゴロイド人種の国なので感染爆発が起きていない日出ずる国だけです。いち早く経済活動を再開することで、再びかつての輝きを取り戻すチャンスが巡ってきたのです。
しかし、日出ずる国のリーダーは決断力のないぼんくらのため、現状を把握できず、マスコミや世論の意見に流され、ずるずると緊急事態宣言を続けてしまいました。
唯一幸いなことに、日出ずる国のリーダーが出したのは、経済活動停止や外出禁止の命令ではなく、自粛の要請だったことです。このままでは経済的に破綻してしまうことに気がついた人たちが、ぼんくらリーダーの要請を無視して少しずつ経済活動を再開しはじめました。
某大国の一人勝ちになってしまうのか、日出ずる国がそれに待ったをかけられるのか、本当の戦いはこれから始まるのです。
フィクションだからね。真に受けて文句を言ってきても無視するよ。
2020.4.17 カテゴリー|新型コロナ
私の母親が外出をしたら、「あんた、息子がコロナなのに外出していていいのか?」と言われたそうです。
・・・・・・
えっ、どういうこと?
俺が新型コロナウイルスに感染しているってこと?
あのう、笠間市からはまだ1人も感染者が出てないのですが、どういうことでしょう。
私が感染したら、さすがにNHK茨城放送でニュースになるとおもうけど。
私が感染したら、最低2週間は休診しなければいけないけど、普通に診療しているし。
少し考えればデマだってわかることを、私の母親に言うなんてそうとうな「コロナ脳」
「コロナ脳」とは新型コロナウイルスを怖がりすぎて、頭がおかしくなっている人たちをさします。
ドラッグストアで「マスクを出せ」と店員に怒鳴ったり、効くわけない空間除菌のカードを首にぶら下げている人たちのことです。
当院にも数は少ないですが、コロナ脳の人たちが来ています。
従業員や「たあぼう」をばい菌扱いしたり、「マスクが余っていたら売ってくれ」と言ってきたり。
むかつく。
私はコロナ脳みたいに頭がおかしくなっている人の相手をするのは苦手です。
だからくだらないデマを信じるようなコロナ脳は来なくていいです。
私は新型コロナウイルスに感染してませんし、それを疑う症状もありません。
飯がうまくてしょうがないし、よく眠れるし、運動(筋肉体操、ゴルフ)もしているし、体調バッチリです。
必要十分な感染予防対策も行っていますので、コロナ脳になってない患者さんは安心して受診してください。
2020.3.30 カテゴリー|タバコの害について
志村けんさんが新型コロナウイルス感染症でお亡くなりになりました。
小さい頃から、ドリフも見ていたし、バカ殿も見ていたし、変なおじさんも見てました。
当時、「志村けんを見てると馬鹿になる」と言われたりしていましたが、おかげさまで国家試験一発合格で医師になれました。
志村さんはヘビースモーカーで1日100本もタバコを吸っていたそうです。
4年前に禁煙したそうですが、それでは1日100本のタバコによる肺のダメージを消すには時間が足りなかったようです。
タバコによる肺のダメージが消えるには20年かかると言われています。
以前のブログにも書きましたが、新型コロナウイルスに感染した場合、喫煙歴がある人はない人の14倍も重症化するリスクが高いと言われています。
志村さんはまだ70歳です。タバコを吸っていなければ死なないで済んだ可能性がとても高いと思います。
また1人、素晴らしい才能がタバコに殺されてしましました。
残念でなりません。
2020.3.27 カテゴリー|新型コロナ
東京都などは新型コロナウイルスの感染予防のため、今度の週末の不要不急の外出を自粛するように要請しています。
感染予防のためには、密閉した空間に、大勢の人が密集して、密接している環境を避ける必要がありますが、日曜日の待合室はまさにこの状態になってしまいます。
密閉を避けるためには窓を開ければいいのですが、今度の日曜日は超寒いそうなので、窓を開けちょうと新型コロナじゃない風邪にかかってしまいます。
平日は空いています。密集密接状態にはなりません。
不要不急に診察は平日にお願いします。