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ビオチン療法

治療が困難とされている「掌蹠膿疱症」に
有効な治療法
掌蹠膿疱症は手のひらや足の裏に、膿が入った水泡が出来て全身の関節が痛くなる病気です。皮膚科の教科書には原因不明と書いてあり、治療が困難な難病とされています。
しかし、近年ビタミンの一種であるビオチンの不足が原因とわかってきました。ビオチンが不足する原因として、喫煙や不摂生、生卵の摂取、抗生 剤の長期服用などが上げられます。
ビオチン療法では、ビオチンとビタミンCと整腸剤を内服します。喫煙をしている方は禁煙治療も同時に行います。私自身が治療したほとんどの患者さんでその症状が良くなりました。非常に有効な治療方法ですし、副作用もほとんどありません。
また、掌蹠膿疱症以外のアトピー性皮膚炎や尋常性乾癬などの皮膚疾患にもビオチン療法が有効なケースもあります。掌蹠膿疱症でお困りの方は是非当院に相談してください。

実際の治療例

30代美容師の女性。
皮膚科で接触性皮膚炎と診断され、デルモベート(最強の外用ステロイド剤)とセレスタミン(ステロイドと抗アレルギー剤の合剤)を処方されましたが、症状は改善しませんでした。しかし、当院をでのビオチン療法を開始し、1ヶ月後には皮膚炎がきれいに治りました。

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