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皮膚移植が必要と言われた下腿挫創

2014.1.06 カテゴリー|湿潤療法

60代女性

昨年9月に階段から滑り落ちて、左下腿に大きな傷を負いました。

近くの総合病院で皮膚縫合を受けましたが、その後創が化膿し、創が開き、皮膚が壊死してしまいました。

担当医から「皮膚移植が必要だ」と言われて、ネットで調べて当院に逃げてきました。

「時間はかかりますが皮膚移植しなくても治ります。」と説明したあと、穴あきポリ袋を使った湿潤療法のやり方について説明し、2週間に1回程度通院してもらいました。

初診時

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4週間後

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12週間後

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皮膚移植術をしなくてもちゃんと治りました。

この患者さんの場合、皮膚移植術をうけたらおそらく手術代だけで28万2100円かかります。自己負担は8万4630円。その他に入院費用や薬代などもかかります。

当院には合計7回通院しました。湿潤療法にかかった自己負担はトータルで4000円以下です。

もちろんこの患者さんは、手術が不安だから当院に逃げてきたのであって、お金がかかることを心配して、逃げてきたわけではありません。

しかし、湿潤療法が普及することで医療費が削減できることは間違いありません。

 

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