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たいしたことない病気でいきなり大病院にいくとひどい目に遭うことがあるよ

2014.10.27 カテゴリー|湿潤療法

今日は夏井先生のサイトから

http://www.wound-treatment.jp/next/case/hikari/case/925/index.htm

陥入爪で大学病院に行ったら、ごじゃっぺな治療をされて、ものすごく悪化してしまった症例です。

 

 「大学病院は最高の治療をしている」と考えると,こんなアホ医者,アホ治療にぶつかってしまうことがある。確かに,大掛かりな治療では大学病院は最先端で最高の治療をしている(こともある)が,陥入爪・爪郭炎のように「どうでもいい病気」では医者が個人の知識で治療することになり,その医者が間違った知識で治療をすることが多いからだ。

 

 大学病院などの大病院の先生は、そこでしか治せないような専門的な知識が必要な病気や怪我の治療は得意ですが、陥入爪のようなたいしたことない病気に対しては、興味もないし知識もありません。また大病院は複数の医者が交代で外来を担当しているため、同じ患者さんを継続的に診ることができません。その結果、自分の治療がうまくいっているかどうかの確認ができません。なので、いつまでたっても時代遅れの間違った治療をしてしまうのです。

 

 たいしたことない病気や怪我の時は、いきなり大病院に行かないで、毎日たいしたことない病気や怪我を診ている開業医に診てもらいましょう。

 

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