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4月から薬局に「お薬手帳」を持って行くと自己負担金が減ります

2016.2.23 カテゴリー|その他

今日は、こちらのエントリーの紹介。


有料・無料を繰り返す「お薬手帳」は驚きの展開に

http://blogos.com/article/162245/

「お薬手帳を持参すれば負担金減額」の仕組みはこうです。
薬剤師の技術料項目に、「薬剤服用歴管理指導料」(患者に対し説明や指導を実施するとともに、薬剤服用歴に記録する)というものがありますが、この報酬は今回500円に設定されています。
患者がお薬手帳を持参した場合には、これを380円としました。120円安い設定です。自己負担金は1割負担で10円、3割負担の方で40円減額されることになります。

 4月から薬局に「お薬手帳」を持って行くと少しだけ安くなるみたいです。

 

 新患の患者さんなどで、「他の医療機関から薬をもらっているけど、なんの薬だかわからないから、当院から薬が出せない。」ということが時々あります。

 こういうときにお薬手帳があると、とても助かります。医師はお薬手帳を見れば、なんの病気でどこの医療機関にかかっているかだいたいわかります。

 患者さんのあいまいな話を聞くより、お薬手帳を見た方が断然早いです。

 なので、持病があり常にお薬を飲んでいる方が、医療機関にかかるときは必ずお薬手帳を持ってきてください。

 よろしくお願いいたします。

 

 エントリーの中には「かかりつけ薬局」についても書かれています。

 医師には専門があるので、すべての病気を1箇所の医療機関で治療するのは不可能です。

 しかし、薬剤師には専門はないのですべての病気に対応してくれます。

 あちこちの医療機関にかかっていても、同じ薬局で薬をもらっていれば、薬剤師さんがその患者さんの病状を総合的に把握してアドバイスしてくれます。

 具体的には、当院の近所に住んでいる方は、当院の薬も、県立中央病院でもらっている薬も、土浦協同病院でもらっている薬もみんな、当院の隣にある「ひまわり調剤薬局」でもらったほうがいいということです。

 そうすることで、ひまわり調剤薬局にいる「とにかく明るい薬剤師」があなたの健康を守ってくれます。

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