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悲報 茨城県選出の議員の多くが受動喫煙対策反対派

2017.2.17 カテゴリー|その他

まず、永江一石さんがブログにアップした。

「受動喫煙対策法の厚生労働部会の各議員の発言につっこんでみた」を読んでみてください。

https://www.landerblue.co.jp/blog/?p=31394

 

この中から茨城選手の議員の発言と永江さんのつっこみだけピックアップします。

田所(衆茨城一区)
「現在では街並みの中でも、局所的な空気清浄、浄化技術、分煙、有害物質の分解、除去、減衰の技術も向上してきている。観念的に、『害悪がひどい』と決めるのではなく、そうした技術の現状を評価してからにすべきではないか。」
このおっさん、なにいってんの。こんだけ非喫煙者が煙草に苦しめられてるのに・・・それは無視か。
 
上月(参茨城)
「吸いたいには人は吸える環境を整えることが重要であり、分煙を強化すべきだ。国際がん研究機関の研究の中で、全面禁煙にしても、サービス業の収益は下がらないという研究報告があるとのことだが、葉たばこ農家やたばこ販売業は明らかに収益減るのだから、現実を見据えてほしい。ホールインワンをいきなりやろうとすると弊害が大きい。ホスピスや精神科での例外も必要ではないか。一律ではなく、まずはグリーンに乗せる姿勢が必要ではないか。」
国民の2割の吸いたい人が吸える環境より、8割の吸いたくない人に煙吸わせない環境のほうが優先なんですが。年に15000人が受動喫煙で亡くなってるんですよ。で、この人は農家援護派ですね。
 
岡田広(参茨城)
「『オリンピックがあるから』だけで全て進めるのは無理があるのではないか。省内の連携、意見統一がされていないことについて、政務官の政治的見解を聞きたい。業界が現在しっかり進めている分煙の取り組み、政府・自治体が応援すべき。喫煙者を締め出して、隠れて吸って火災を誘発することも懸念、大変重要な問題ではないか。慎重な議論を進めるべき。」
オリンピックがあるからではない。受動喫煙で毎年15000人亡くなってるからです!
隠れて吸うと火災がどうたらとかおかしいでしょ。喫煙自体を禁止しろとは誰もいってません
 

 読んでいるのが恥ずかしくなるくらい非科学的で非論理的な発言の数々。

 茨城県民として恥ずかしくて死にそうです。

 茨城県は保守王国で自民党がめちゃくちゃ強いからこんな「ごじゃっぺ」でも国会議員になれちゃうんですね。

 orz

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