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9月の茨城県知事選挙では「受動喫煙防止」を争点にして欲しい

2017.5.28 カテゴリー|その他

小池知事が「子どもを受動喫煙から守る条例」を公約に入れたことの意義は何か

https://news.yahoo.co.jp/byline/komazakihiroki/20170527-00071404/

突然死の確率が5倍になる等、子どもの前での喫煙は暴力的で、児童虐待と同じだということは述べました。
 
児童虐待が家の中で行われた場合、「家の中は私的な空間で、私的な空間に政府が口を出すべきではない」ということにはなりません。
 
なぜなら、子どもは親の私的な持ち物ではなく、一個の人格であり、生きる権利、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を持つからです。
 
よって、車内や家庭において、子どもの前での喫煙(暴力)を一定制限されたとしても、そこに正統性はあると言えるでしょう。

 

 9月に茨城県知事選挙が行われます。

 今のところ争点は、現職の橋本知事の7選が長すぎるのかどうかというバカみたいなものです。

 そんなことより、「受動喫煙防止」を争点にすべきです。

 茨城県選出の自民党国会議員は、丹羽雄哉代議士を除いてみんな「受動喫煙防止反対派」です。orz

 しかし、茨城県で「受動喫煙防止条例」が制定されれば、ニコチン議員どもがいくら反対しても、茨城県内では「屋内禁煙+子供の前では禁煙」が実現します。

 

 都議選で、小池知事陣営が勝てば、茨城県知事候補も「受動喫煙防止」を公約に掲げなければいけないことに気がつくでしょう。

 がんばれ小池知事!

 

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