HOME > 院長BLOG > 2020年4月

院長BLOG

良くならなくても3回くらいは通いましょう

2020.4.28 カテゴリー|その他

 60代の女性

 転んで左肩を打って痛みが出て、近くのK整形外科を受診しました。

 レントゲンを撮って異常なしで打撲と言われ、湿布と痛み止めをもらいましたが、痛みが取れませんでした。

 その後は通院をせず、2ヶ月間痛みに耐えて様子をみていましたが、痛みが取れないため当院を受診しました。

 診察の結果、五十肩だったので、SABブロック注射を行いました。

 

 でもね、当院にくる前にもう3回くらいはK整形外科に行くべきでした。

 1回の診察で完璧に診断して、1回の治療で完全に良くする。なんてことは不可能です。

 診断とは、何度も診察して、いろんな治療を試してみて、その結果を踏まえてだんだんと決まっていくものです。

 K整形外科の先生だって、痛み止めが効かなければ、別の病気の可能性を考えて検査をしたり、治療法を変えたりしたはずです。

 そうすれば2ヶ月も痛みに耐える必要は無かったのです。

 

 1回の診察で完璧に診断して、1回の治療で完全に良くするなんて無理です。

 なので私は診察の後で「良くならなかったら、またすぐに来てください。」と声をかけています。

 

 1回かかって良くならないと、すぐまた別の医者にかかってしまう患者さんがいますが、そういう行為をドクターショッピングと言って、一番ダメな医者のかかり方です。

 1回目の治療で良くならなくても3回くらいは同じ医者に通いましょう。

中足骨骨頭若木骨折(珍しい骨折シリーズ①)

2020.4.23 カテゴリー|骨折・捻挫の治療

 12歳の男児

 自転車で転んで、変な風に左足をついて受傷しました。

 3日経っても痛みが取れないので当院を受診しました。

 触診で左第4趾MP関節に圧痛と腫脹を認めました。

 レントゲンを撮っても最初はどこが折れているかわかりませんでした。

21384a.jpg

 でも、よくよく見ると、第4中足骨骨頭が外側にくにゃっと曲がっていることがわかります。

21384b.jpg

 こんな骨折初めて見ました。

 子供なので自然矯正が期待できるし、関節面には異常が無いので、整復せずにこのままプライトンで外固定して治療しました。

 特に問題なく治りました。

 ググっても同じような画像が出てこなかったので、珍しい骨折なんじゃね。

 

俺がコロナウイルスに感染しているって噂が立っているらしい(笑)

2020.4.17 カテゴリー|その他

 私の母親が外出をしたら、「あんた、息子がコロナなのに外出していていいのか?」と言われたそうです。

 ・・・・・・

 えっ、どういうこと?

 俺が新型コロナウイルスに感染しているってこと?

 あのう、笠間市からはまだ1人も感染者が出てないのですが、どういうことでしょう。

 私が感染したら、さすがにNHK茨城放送でニュースになるとおもうけど。

 私が感染したら、最低2週間は休診しなければいけないけど、普通に診療しているし。

 

 少し考えればデマだってわかることを、私の母親に言うなんてそうとうな「コロナ脳」

 

 「コロナ脳」とは新型コロナウイルスを怖がりすぎて、頭がおかしくなっている人たちをさします。

 ドラッグストアで「マスクを出せ」と店員に怒鳴ったり、効くわけない空間除菌のカードを首にぶら下げている人たちのことです。

 当院にも数は少ないですが、コロナ脳の人たちが来ています。

 従業員や「たあぼう」をばい菌扱いしたり、「マスクが余っていたら売ってくれ」と言ってきたり。

 むかつく。

 

 私はコロナ脳みたいに頭がおかしくなっている人の相手をするのは苦手です。

 だからくだらないデマを信じるようなコロナ脳は来なくていいです。

 

 私は新型コロナウイルスに感染してませんし、それを疑う症状もありません。

 飯がうまくてしょうがないし、よく眠れるし、運動(筋肉体操、ゴルフ)もしているし、体調バッチリです。

 必要十分な感染予防対策も行っていますので、コロナ脳になってない患者さんは安心して受診してください。

もっと早くサインバルタを使うんだった。

2020.4.14 カテゴリー|トリガーポイント注射

 60代の女性

 12月頃から両膝に痛みが出現しました。

 2月に当院を受診しました。

 レントゲン上、初期から中期の変形性膝関節症でした。

 右膝には水も貯まっていたので、セレコックスを処方して水を抜いてケナコルトを関節内注射しました。

 でも痛みはあまり取れませんでした。

 その後も、ヒアルロン酸注射やトリガーポイント注射などを行いましたが、どれも効果が今ひとつでした。

 1ヶ月治療して、これは慢性痛になっていると説明して、「サインバルタ」を処方したら、すぐに痛みが改善しました。

 

 こんなことならもっと早くサインバルタを使うんだった。とちょっと後悔しました。

 この患者さんは12月から2ヶ月間も痛みを我慢していたせいで慢性痛になってしまっていたのです。

 

 痛みを我慢していると、痛みに対して敏感になり、痛みが悪化する慢性痛という状態になってしまいます。

 小難しい説明ははしょりますが、サインバルタには痛みに敏感になっている神経の働きを正常に戻す作用があります。

 

 私はサインバルタを処方するときに以下のように説明しています。

 「○○さんの痛みは、慢性痛になってしまっているので、普通の痛み止めがあまり効かないのようです。慢性痛に効く薬を出します。副作用で吐き気が出る人がいるので吐き気止めの薬も出します。吐き気や眠気が出ても3日くらいで落ち着きますから、軽い副作用なら我慢して飲んでください。副作用が落ち着いたら薬を徐々に増やしていきます。最大量まで増やした人はほとんどみんな良くなりますから、がんばって飲みましょう。」

日曜日はコロナウイルスの感染予防のため待合室の窓を開けて換気をします。暖かい格好で受診してください。

2020.4.10 カテゴリー|その他

 コロナウイルス騒ぎが収まりそうにありません。

 政府も緊急事態宣言なんかを出して大騒ぎです。

 当院は受付、診察、会計を手際よくやることで待ち時間ゼロを目指しているので、平日は待合室に人があふれることはありません。

 しかし、日曜日はたくさん患者さんが来てしまいすので、いくらがんばっても待合室が密集、密閉、密接環境になってしまいます。

 そこで集団感染防止の観点から、日曜日は密閉を避けるため待合室の窓を開けて換気をすることにしました。

 なので、どうしても日曜日に受診しなくてはいけない患者さんは、暖かい格好で受診してください。

 また、密集、密接を避けるために、特別な事情がない限り患者さんの付きそいの方は、車で待機をしてもらうことにいたします。

 ご協力をよろしくお願いいたします。

最近の記事

カテゴリー

月別アーカイブ