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加圧トレーニングをしているガトリン選手がボルトに勝ちました

2017.8.12 カテゴリー|加圧トレーニング

KAATSUを取り入れているガトリン選手が世界陸上2017男子100mで金メダルを取りました。

http://www.kaatsu.com/news/archive/170808.html

 

加圧トレーニングはやっぱりすごいね。

加圧トレーニングをすれば、通常の筋肉トレーニングで限界まで鍛えた筋肉をさらに強化することができます。

合法的で副作用がないドーピングみたいなもんです。

これをきっかけにトップアスリートはみんな加圧トレーニングを始めるんじゃないかなと思います。

テレビで教えている運動くらいじゃサルコペニアは予防できないよ

2017.2.06 カテゴリー|加圧トレーニング

サルコペニアとは、加齢や疾患により、筋肉量が減少することで、握力や下肢筋・体幹筋など全身の「筋力低下が起こること」を指します。または、歩くスピードが遅くなる、杖や手すりが必要になるなど、「身体機能の低下が起こること」を指します。

 

 先日、加圧トレーニングの講習会に出てきました。

 まず、加圧トレーニングの開発者である佐藤義昭先生の講義でした。

 ボルトの記録を破るのではないかと期待されている陸上競技選手や、膝の手術明けなのに4大大会で復活優勝したテニス選手が加圧トレーニングを取り入れているというお話を聞かせていただきました。

 「これから加圧トレーニングはすごいことになりますよ」とおっしゃっていました。

 

 そのあと、加圧スペシャルインストラクターの清水先生のお話でした。

 私、一応医師だし、加圧トレーニングの講習会も何度も出ているので、ほとんど知っている話でしたが、ひとつだけ面白いことをおっしゃっていました。

 「テレビでサルコペニアの予防として、大学の偉い先生が高齢者向けの運動を指導していますが、あんな簡単な運動で筋肉がつくはずがない。」

 

 「その通りだ。さすが日々、筋肉と向き合っているインストラクターはわかっている」と思いました。

 日頃から、自分自身で筋トレをしていて、クライアントにも指導をしているインストラクターの先生は筋肉をつけることが簡単ではないことをよくご存じです。

 

 筋肉を強化するには、筋肉が壊れるくらいの強い負荷をかけなければいけません。

 テレビで教えているような誰でも出来る簡単な運動やウォーキングでは筋肉かかる負荷が小さすぎて筋力が強くなりません。

 

 しかし、高齢者に筋肉が壊れるほどの強い負荷をかけると、関節や腱を痛めてしまい、かえって動けなくなってしまいます。

 だからこそ加圧トレーニングなのです。

 加圧トレーニングなら軽い負荷の運動で、強い負荷をかけた運動と同等以上の筋力強化効果を得ることが出来ます。

 サルコペニアの予防には加圧トレーニングしかないと言ってもいいくらいです。

加圧トレーニングと糖質制限でフレイル対策

2017.1.31 カテゴリー|その他

フレイルとは

 「フレイル」は、2014年に日本老年学会が健康な状態と要介護状態の中間的な段階として提唱し、「高齢者に生理的予備能が低下することでストレスに対する脆弱性が亢進し、生活機能障害、要介護状態、脂肪などの転帰に陥りやすい状態」と定義されました。

 

 実は私、この「フレイル」ということばを、ついさっき某製薬会社の営業の方から聞いて、初めて知りました。

 「また、学会の偉い人が新しいことばを作り出して病人をつくりだそうとしているよ」と思いました。

 メタボ(メタボリックシンドローム)がものすごく認知されたので、2匹目のドジョウを捕まえようとロコモ(ロコモティブシンドローム)とかサルコペニアとか新しいことばがどんどん作られましたが、一般にはひとつも浸透してません。

 そこにきて、今度はフレイルですか。

 何でわざわざ覚えにくいカタカナことばにするかな。

 前介護状態でいいじゃん。

 フレイルなんて、ドラクエの呪文みたいなことば、高齢者が覚えてくれるわけないじゃん。

 

 フレイルを、わかりやすく説明すると

 「老化によって筋力が落ちる」+「生活習慣病が原因で体力が落ちる」

 +「呆けてきて認知能力が落ちる」

 その結果、「要介護状態」になるってことでしょう。

 

 老化による筋力低下は加圧トレーニングで予防できます。

 生活習慣病は糖質制限で予防できます。

 アルツハイマー型初老期認知症は脳の糖尿病と言われていて糖質制限で予防できる可能性があります。

 

 要介護になりたくなければ、糖質制限をして加圧トレーニングをすればいいのです。

 「フレイル」とか呪文を唱えてもなんにもなりません。

トリガーポイント注射とサインバルタが有効だった慢性疼痛の一例

2016.12.15 カテゴリー|トリガーポイント注射

 40代の男性

 15年くらい前から腰痛があり、某整形外科でヘルニアと診断されました。それ以来、年に1~2回寝込むほど痛くなることがあったそうです。

 昨年10月に右殿部から右足首にかけての痛みが出ました。某総合病院を受診し「腰部脊柱管狭窄症だけど手術するほどじゃない」と診断され、リリカとトラムセットを処方されました。リハビリも2ヶ月間行いましたが、痛みがよけいひどくなったため中止しました。トリガーポイント注射やブロック注射などの注射による治療は一度も勧められなかったそうです。

 痛みのため昨年11月から仕事を休んでいました。じっとしていても痛み、そのため夜も眠れないほどですが、歩いたり動いたりしては痛みはあまりでないということでした。

 痛みのため憔悴していて表情もとても暗かったです。

 

 今年の9月中旬にネットで調べて当院を受診しました。触診の結果以下の部位にトリガーポイントを認めました。また、ずっと安静にしていたため左ふくらはぎの筋肉は著しく萎縮していました。

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 トリガーポイント注射を行い、効果が出てないリリカを中止して代わりに、夜眠れるようにリボトリールを処方しました。

 「なるべく早く仕事に復帰できるように、週3回トリガーポイント注射を行いましょう。」と声をかけました。

 

 最初のころはトリガーポイント注射もリボトリールもあまり効きませんでした。

 初診から2週間後、トラムセットを中止して、サインバルタに変更し投与量を徐々に増やしていったら、表情も明るくなり、痛みも改善していきました。

 11月に入ってからは仕事復帰を目指して、加圧トレーニングもして貰いました。加圧トレーニングの効果で2週間くらいで筋萎縮が改善しました。

 そしてついに、12月から1年以上休んだ仕事に復帰できました。

 

 サインバルタはSNRIといわれるタイプの抗うつ薬ですが、慢性疼痛に対して効果が認められることから、今年の3月から慢性腰痛患者さんに処方できるようになりました。私の印象では、比較的若い人の慢性疼痛によく効く気がします。

高齢者のウォーキングのやり過ぎによる疲労骨折

2016.12.01 カテゴリー|骨折・捻挫の治療

75歳の男性

3日くらい前から急に右足の甲が痛くなったと当院を受診しました。健康のために毎日5kmもウォーキングをしているそうですが、かなり太った方です。

触診で第2中足骨の骨幹部に圧痛を認めました。

初診時レントゲンです。

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特に異常は認めませんが、症状から疲労骨折と診断し、ウォーキングをやめてなるべく安静にするように指導しました。

 

安静により痛みは若干軽快しました。

1週間後レントゲンです。

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はっきりした異常は認めませんが、矢印のところにわずかにヒビが入っているようにも見えます。引き続きなるべく安静にするように指導しました。

 

2週間後には痛みはだいぶ良くなりました。

2週間後のレントゲンです。

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矢印のところにぼんやりと仮骨(骨とくっつけるための新しい骨)が見えます。やっぱり疲労骨折でした。

 

1ヶ月後には痛みは消えました。

1ヶ月後のレントゲンです。

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疲労骨折していた部分に仮骨が出来て、骨が倍くらいの太さになっています。

骨がくっついたと判断し、運動を許可しましたが、ウォーキングではなく、なるべく足に負担がかからないエアロバイクや水中ウォーキングを勧めました。

 

何度も書いていますが、ウォーキングはたいした運動じゃないのでダイエットにもならないし、筋肉もつきません。でも、骨には負担がかかるので疲労骨折を起こすリスクがあります。

 

痩せたければ糖質制限をしましょう。筋力をつけたければ加圧トレーニングをしましょう。

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