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2020.6.05 カテゴリー|その他
茨城県では6月8日から、やっと通常通りの授業が再開される予定となりました。
新型コロナウイルスの感染予防のために、
・登下校時にマスクをすること
・体育以外の授業ではマスクをすること
・30分に1回は換気をすること
・学校の水道の水は飲まないこと
などが茨城県学校再開ガイドラインで決められています。
これ危険じゃね。
今日は気温29度だよ。
これからどんどん暑くなるんだよ。
マスクなんかつけていたら、めちゃめちゃ暑いよ。
30分に1回換気するということは、せっかく設置した冷房を使わないことでしょう。
水道水を飲めないってことは、小さいこどもにも重い水筒を持たせるって登校させるってことでしょう。
熱中症の危険度100%だよ!
ここ1ヶ月あまり茨城県では新型コロナウイルスの患者は1人も発生していません。
つまり子供たちが新型コロナウイルスに感染する確率はほぼ0%です。
もともと日本人を含む東アジア人は、感染リスクが欧米の100分の1くらいしかなく、かつ子供はさらに感染しにくく重症化しないことがわかっているのだから、子供に必要以上の感染予防対策を施すことは無意味です。
マスクもフェイスシールドも飛まつ防止シートもソーシャルディスタンスも必要ないよ。
おそとから帰ったら手を洗うだけ、それだけで十分。
素直で真面目な子供ほど、つらくてもマスクを外しません。
そして熱中症で倒れちゃう。最悪の事態もあり得ます。
子供にマスクを強制するのは、ある意味虐待です。
児童生徒にマスクを強制することに反対します。
2020.6.04 カテゴリー|湿潤療法
30代の男性
治療院(詳細不明)で肩こりに対してカッピングという治療を受けていて、治療に使用していたアルコールに引火して背中にやけどを負いました。
救急病院で処置してもらって、翌日当院を受診しました。
初診時の画像
背中に広範囲の2度の熱傷を認めます。
ズイコウパッドによる治療開始
1週間後の画像
すでに上皮化していたので、乾燥しないようにプロペトを塗ってもらうことにしました。
3週間後の画像
きれいに治りました。
肩こりにはカッピングなんかよりトリガーポイント注射の方が効くと、私なんかはそう思います。
2020.5.26 カテゴリー|その他
結果的に日本人にとっては、インフルエンザウイルスよりずっと弱かった新型コロナウイルスですが、そんなコロナ騒ぎもようやく落ち着いてまいりました。
マスコミに引きずられた政府の過剰反応で、学校が休みになったり、仕事がなくなったり、会社が潰れたり、大変な思いをした人がたくさんいると思います。
私は通常通り仕事をしていたし、ゴルフも通常通りしていたので、直接的な影響はあまりありませんでした。
不要不急の患者さんが来なくなって、収入が減って困っている病院やクリニックもたくさんあるそうですが、おかげさまで、当院は患者さんの数はほとんど減りませんでした。元々不要不急の患者さんがほとんどいなかったってことだと思います。
大嫌いなマスクをしてないと白い目で見られることだけが苦痛なくらいです。
コロナ騒ぎで良かったこともあります。
出るのが面倒だったけど出なくちゃならない会議が中止になったことなどいろいろありますが、一番は製薬会社のMRの訪問がなくなったことです。
患者さんと違って、MRと面会しても一円にもなりません。
私の貴重な時間を使うことに見合うほどの有益な情報を得られることも滅多にありません。
タバコ臭い人とか、逆にこっちに気を使わせるような人もいるので、会わないで済むならその方がいいです。
そういえば以前に、MRと全く会わないお医者さんの噂を聞いて、「ずいぶん偏屈な先生もいるものだな。」と思っていましたが、こうしてMRと全く会わない日々か続くと、その気持ちがよくわかりました。
MRと会わないで済むと言うだけで、とても快適です。
そんなわけで、これを読んだMRの皆さんは、当院への訪問は必要最小限にしてください。
ご理解とご協力よろしくお願いいたします。
2020.5.22 カテゴリー|その他の治療について
60代の男性
1年前から顔に皮膚炎が出来て、皮膚科からヒルドイドクリームが処方されていましたが良くならないため、当院を受診しました。
私は以下のように説明しました。
「ヒルドイドクリームはクソです。クリームに含まれる界面活性剤は石鹸と同じです。界面活性剤の作用で塗った瞬間はつるつるになりますが、皮膚の脂が落ちてしまうため、後から帰ってゴワゴワになります。皮膚の脂は皮膚を守ってくれる皮膚常在菌の餌なので、落としてしまうと病原菌が増えて、湿疹がひどくなります。ヒルドイドクリームをやめて、弱いステロイドの軟膏を塗りましょう。」
3日で良くなったそうです。
やっぱりヒルドイドクリームはクソだった。
2020.5.19 カテゴリー|トリガーポイント注射
「天気が悪くなると痛くなる。」と訴える患者さんがたくさんいます。
私も、天気が悪くなる前などに、肩こりがひどくなったり、頭痛が出たりすることがあります。
天気が悪くなると痛みがひどくなる理由は今のところ科学的には解明されていません。
しかし、私はこのような訴えをする患者さんに、以下のように説明しています。
「気圧や気温が急に下がると、筋肉にあるトリガーポイントの血の巡りが悪くなって筋肉が緊張するから痛くなるのです。」
実際にトリガーポイント注射をして筋肉の緊張をほぐしてやると、症状が改善します。
だから、私の説明は間違っていないと思っています。